Zマスターミーティング改めZチャレンジの第1戦が、5月31日に筑波サーキットで行われた。エントリー台数は、4クラス合わせて過去最高の29台。筑波サーキットのBパドックを埋め尽くすフェアレディZの姿は壮観。
今回のイベントのハイライトは、プロストックレーシングが持ち込んだRS-SクラスのZ34。エンジンはノーマルで、ECUと排気系、それに足回りとブレーキというライトなメニュー。エンジンパワーはチューンド380RSの方が、分があるというのだが…。ドライバーはSUPER GTで活躍するご存知、谷口信輝手選手。
熟成の進んだZ33は常連組も多い。山田弘樹編集長の姿も。MCR、Garage4413、プロストックレーシング、プリンス東京モータースポーツ室などがメンテを担当しているマシンも少なくないので、クラブマンレースといってもかなり本格派。
午前中のタイムアタック(予選)は、どんよりした曇り空の下で行われた。15分間の限られた時間の中で、トップタイムをたたき出したのは、プロストックレーシングの新型Z34を駆る谷口選手。期待通りのパフォーマンスで1分4秒244という好タイムをマーク。この時期にSタイヤではなく、ラジアルタイヤで4秒台というのはなかなかのポテンシャルだ。2番手は、RS-2クラスのMCR Z33の#36田中貴洋選手の1分5秒265。3番手には、RS-1クラスの松本商会ニスモ380RSの#50松本幸久選手で1分5秒303。出走28台中、14番手までが6秒台をマーク。
午後のレースは、直前に雨が降り出し本格的なウエットレースに。ポールポジションの#32谷口選手のZ34は、スタートこそフロントローの赤いZ33の#36田中選手に並ばれるものの、インをしっかり抑えて突き放す。激しい雨の中、さすがにプロの走りは段違いで谷口選手は後続を引き離して余裕の走行。一方、中団は激しいバトルの応酬。ハイパワーなFRにもかかわらずクリーンなバトルが続く。
7周のレースは1台がリタイヤしたのみで、強い雨の中大きな混乱もなくZ34の谷口選手が貫禄のゴール。以下、Z33で追い上げてきた予選2番手の田中選手、予選3番手の#50松本選手と続いた。
Zチャレンジ、次回のイベントは6月28日(日)・もてぎでのサーキットトライアル。
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